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ヘアサイクルマニュアル
『ヘアサイクルマニュアル』のサイトへようこそ!ヘアサイクルマニュアルは、薄毛、生え際後退に悩む(悩んでいた?)管理人が、その時に集めた口コミ情報と経験などを書き留めたサイトです。あなたが今悩んでいる、薄毛、生え際後退対策の一助になれば幸いです。
髪の毛が薄くなりだしたころ、サイトを調べていると、必ず出てくるワードが、ヘアサイクル。
ヘアサイクルとは髪の毛が成長するサイクルを呼んだもので、このヘアサイクルが乱れることで、薄毛になったり、生え際が後退したりするということです。
つまり、この乱れたヘアサイクルをなんらかの方法で正常な活動に戻すことで後退した生え際や薄毛が治る・・・ということですね。
それが簡単にできないからなやんでんだよ!とか思った記憶があります(笑)
でも、まず敵を知ることが大事なので、ヘアサイクルについて書いてみます。
ヘアサイクルを詳しく見てみると。
・成長期 毛母細胞が細胞分裂をする時期
期間は、2~6年
髪の毛全体の9割が成長期に入る時期
この期間に太くて強い髪の毛が育ちます。
・退行期
毛母細胞、色素細胞の活動が弱まる時期
期間は、2週間前後。
この時期は、髪の成長が止まります。
・休止期
毛母細胞の活動停止時期
古い毛が抜け落ち、次の成長期の準備に入る時期。
期間は、3~4か月。
犬や猫の場合は、体温調節の機能をもっているので全体でひとつのサイクルになっていて夏毛、冬毛と呼ばれるように、冬は毛が沢山、夏は毛が薄いといった状況になります。 ところが人間の場合は、ヘアサイクルは、髪の毛全体が同じサイクルで活動しているわけはなく、髪の毛1本1本、それぞれ周期をもったものと犬猫と同じようなサイクルを持った毛が混在しています。
AGA(男性型脱毛症)
AGAの人は、このヘアサイクルが狂い、成長期が短くなってしまう状況に有ります。そのため、仮に成長期に1万本生えるべきところが5千本で終わってしまう。
そのまま退行期、休止期に突入すれば、毎回8千本が抜け落ちるとしたら、毛の本数が明らかに赤字となるわけです。
抜け毛が気になる
人の髪の毛は、毎日50~100本抜け落ちるといわれています。髪の毛全体の10%程度は、休止期に入っているので、これは気にすることはありません。
問題なのは、その本数よりも抜けた髪の毛の成長度です。
AGAは、サイクルの乱れが原因ですから、抜け落ちるべき髪の毛がどの程度成長しているかという点に着目する必要があります。
つまり、未成熟な様態で抜け落ちているのならば、それは危険信号ということになります。
未成熟な髪の毛というのは、先がとんがっていて細くなっています。
成長が終わっていれば髪の毛はそれなりの太さを持っています。


